はじめに〜当記事を読むのにおすすめの方〜
当記事は司書資格取得を検討している方に参考にしていただける内容です。特に以下に当てはまる私と同じような方におすすめです!
- 限られた時間内で資格取得を目指している方
- 試験前なのに勉強不足になりがちの方
- ギリギリでいつも生きている方(世代がバレますね)
著者の当時のスペック
私と同じような方って、どんな条件?ということで近大通信部に申し込みした時点での私の状況を記載します。
- 社会人ウン年目、若手ではない
- 週5日フルタイム勤務、残業は1日あたり1〜2時間程度あり
- 職場の仕事は慣れてきていて切羽詰まっていない
- 図書館勤務の経験あり
- 性格:怠け癖あり、貯金苦手
図書館勤務の経験があるから楽勝では?と思われるかもしれませんが、当時の経験値としては初心者レベルです。未経験の方とほぼ変わらないレベルでしたので申し添えます。
資格取得の方法とおすすめ
司書資格を取るためには条件があります。(詳しくは文部科学省HP等を参照ください。)また、主な方法としては大学へ通学or大学の通信教育で取得する方法があります。以下にそれぞれの方法を記載します。
私のおすすめは「通信教育」で完全リモート、家で勉強して取得する方法です!
通信教育
大学によりますが「通信教育部」のような名称になっており、実際の大学に通学せずに司書資格取得に必要な単位取得が可能です。(もちろんですが大学卒業が可能なコースもあります。)そのため、以下のような方におすすめの方法です。
- 仕事や育児、介護などと両立しながら資格をとりたい
- 住んでいるエリアに司書資格取得可能な大学がない
- ある程度の期間、しっかり勉強したい
- 金銭的に安い方法を選びたい
通学
実際の大学に通学して取得する方法とは、各大学において毎年7月から9月ごろに実施される集中講義に出席する方法です。参考として経験者に伺ったところ、毎日朝から夕方までみっちり講義と小テスト(確認テスト)を受けていた、とのことでした。そのため、以下のような方におすすめの方法です。
- 現役の学生の方
- 離職中などの理由によりまとまった時間のある方
- 一人で計画的に勉強を進めるのが苦手な方
- 大学が通学可能な範囲内にある方
なせ近畿大学通信部を選んだ?
私は近畿大学通信部で司書資格を取得しました。決め手は以下のとおりです。
- 仕事と両立できる通信教育を探していた
- 通信教育の中では最安値だった(当時)
- 通学やスクーリングが一切必要無しだった
- インターネット上に近大で資格をとった方の情報がたくさんあり、安心感があった
- 説明会に参加し、実際に使用するテキストを見させてもらったことで通信教育でも資格取得まで頑張れそうだと感じた
私が候補にしたのは「八洲学園大学」「近畿大学」「聖徳大学」です。理由はGoogle検索上位3校だったためです。おそらくこの辺りで検討される方が多いかと思いますが、私は上記のような理由で近大を選びました。説明会は東京駅の近くにある「近畿大学東京センター」にて、夏頃に行われました。入口近くに大きなマグロの絵が飾られていたのが大変印象的でした!
資格取得までかかった期間
私は1年間で資格取得できました!2年目に入ると追加料金が必要、ということだったためとにかく時短、最低限の勉強のみ、となりました。1年という期間内で資格を取ることを最優先として勉強を進めました。
実際には、最短期間の半年間で資格取得できるようスケジューリングし、半年間は予備期間としていました。途中で仕事の繁忙期や体調不良、レポートの再提出によるやる気の消滅危機、、、とありました。そのため、1年間目一杯使うのではなく予備期間を設けることをおすすめします。
最後に
今後は、レポート作成や科目終末試験対策等について記事を作成する予定です。勉強時間がなさすぎてノー勉で挑んだ科目終末試験もありましたが、工夫すれば1発合格できます!私自身、先人の皆様がブログ等で残してくださった合格レポートや試験の解答を参考にさせていただきました。このおかげで最小限の勉強量で資格を取得できたと思っています。
あまり成績は良くなかったので全世界に発信するのはいかがなものか?と思いますが、資格取得に向けて勉強中の方や以前の私と同じような方の参考となりましたら幸いです。